北海道の大地から真っ赤な夏トマト~一人ひとり愛情を込めて育ててます
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トマトはもともと暑さと湿気が苦手な作物です。特に日本はジメジメとした夏でトマトにとっては新陳代謝が悪くなり、味もボケがちになってしまいます。
そんななか、夏は冷涼で湿度が低い北海道はトマトに味わいを引き立ててくれます。なかでも日高山脈を源とした清流、沙流川沿いに広がるJAびらとりは北海道 のなかでも更に冷涼な気候でトマトの一大産地となっています。
JAびらとりでは、100ヘクタール以上のトマトのハウス栽培を行っています。これは北海道の大玉トマトの4割近くに当たる栽培面積です。
でも、ただ沢山作っているだけでなく地域の気候と作りのこだわりをもって、味わいのある美味しいトマトづくりを目指しています。
トマトは、気候や土地、管理の仕方によって生育、味が大きく左右され、たいへん手のかかる野菜です。その間、生産者は休むことなく、様々な作業に追われ、 当地では1件あたりの栽培面積も大きいため、その忙しさは大変なものです。それでも、生産者は「トマトがストレスなく育つように、そのお手伝いをして、恩恵 をいただいている」という気持ちを忘れずに、心を込めてトマトを栽培しています。
その、JAびらとりの生産者の方々の大きな愛情に包まれて、のびのびと育った真っ赤なトマト。冷やして、太陽の下でかぶりつきたい夏の味。どうぞ一度、味わって みて下さい。